上達講座・戦法研究
将棋ソフトやAIを使って研究する際は、「評価値」を参照するでしょう。しかし、その評価値、なぜその数字になっているかの理由まで把握してますか?
決まったら気持ちよい手筋・十字飛車。振り飛車で実現させる筋の一つは、「飛車の中空への飛び出し」+「▲7五歩の突き捨て」です。
振り飛車党なら知っておきたい「三段目の飛車」。珍しいですが、好形になる場合もあります。
居飛車対振り飛車の戦いで、居飛車が△8六歩と飛車先の歩を突き捨てるタイミングを紹介。一つの目安は「振り飛車の飛車が中空に飛び出した瞬間」です。
「将棋は頭脳勝負」というイメージが一般的には大きいかもしれません。しかし実際は、体力勝負になる面も少なからずあります。
「居飛車に△7四歩と突かれたら▲6五歩」という四間飛車持久戦の常識(?)があります。この常識に逆らった構想を紹介。知っトク講座。
振り飛車党必見! 居飛車にだけ龍を作られ、自陣には飛車が残ったまま。こんなとき、狙いとして常に意識しておくべき筋とは?
藤井聡太五冠のA級順位戦デビュー。その中盤戦、相手の佐藤康光九段から△7三角という手はなかったか? 考察します。
A級順位戦で、トーチカや角道を止める向かい飛車が登場。オールド振り飛車党(笑)の私が、この形のポイントを解説!
最初から指し直しになってしまう「千日手」ですが、使いようによっては、自分を有利にする効果が期待できます。
端の位を取った美濃囲いは、逃げ道が広くて詰ましにくいもの。しかし、うまい捨て駒で詰みに持っていく筋もあります。
桂馬といえば「攻め」のイメージが強い駒ですが、時には「守り」に有効なこともあります。桂馬の活躍例を紹介!
振り飛車にとって、もっとも遠くの9筋の端歩。基本的には形勢に関係ないケースが多いですが、時には役に立つことも……
角は受けに適さない駒……などと言われますが、角の特性を活かした「ならではの受け」もあります。
相振りで穴熊を端攻めするときは、「いきなり▲9三桂成」と突っ込むのが有力です。今回は▲9三桂成に△同香・△同桂の変化を解説します。
相振りで穴熊を端攻めするときは、「いきなり▲9三桂成」と突っ込むのが有力です。今回は▲9三桂成に△同銀の変化を解説します。
相振りで穴熊を端攻めするときに迷うのが、8五桂の状態から「いきなり▲9三桂成」と「▲9四歩△同歩▲9三歩」のどちらを選ぶか? です。
相振り飛車で金無双への端攻めを解説。「相手潰れ」とされている局面から攻めをつなげるのは、実はけっこう大変です。
端攻めの知識なくして相振り飛車は指せません。金無双への端攻めの基本を解説します。
相振りで玉側の端歩を突くか否か、悩んだことありませんか? 具体例とともに私の意見を述べます。
みなさんの実戦で役立ちそうな終盤のテクニックを紹介します。美濃囲いにトドメを刺す「▲8四桂捨て」です。
2020(令和2)年10月26日、藤井聡太二冠 vs 永瀬拓矢王座の王将戦リーグ。居飛車は、左美濃を採用する構想はなかったでしょうか?
近年ではあまり目にすることのない「天守閣美濃」ですが、組み上げる際の注意点が一つあることをご存知ですか?
2020(令和2)年10月6日、永瀬拓矢王座 vs 久保利明九段の王座戦第4局で出た、△5五角という手法を解説します。
玉の守りと反対側の香車。相手に取られることが多いため、わざわざ逃がしたりしないのが普通でしょう。しかし……
振り飛車党にとって、飛車が振りにくくなる「筋違い角」はうっとうしいもの。あまり知られていないけれど、オススメの手法を紹介します。